最新版サッカーワールドカップ最優秀若手選手賞まとめ【受賞後の移籍情報も】

サッカー

どうも。シオです。

今回はサッカーワールドカップ最優秀若手選手賞についてまとめました。

この記事はこんな人におすすめです。

  • サッカーワールドカップ最優秀若手選手賞の受賞者を知りたい
  • 受賞後の移籍情報が知りたい

そんな疑問をバッチリ解決していきますので、ぜひご覧ください。

サッカーワールドカップ最優秀若手選手賞受賞者(2006年〜)

最優秀若手選手賞とは、ワールドカップにおける一つの大会で最も活躍した21歳以下の選手から選出される賞のことです。

正式名称は”ヒュンダイ・ベストヤングプレイヤー”といいます。

この賞は2006年のドイツ大会から制定されました。

受賞選手は以下の通りです。

大会年 受賞者 国名 受賞時年齢
2006 ルーカス・ポドルスキ ドイツ 21
2010 トーマス・ミュラー ドイツ 20
2014 ポール・ポグバ フランス 21
2018 キリアン・エムバペ フランス 19
2022 エンソ・フェルナンデス アルゼンチン 21

ルーカス・ポドルスキ【2006年ドイツ大会】

プロフィール

名前 ルーカス・ポドルスキ
国籍 ドイツ
生年月日 1985/6/4
身長 180㎝
ポジション FW /MF
所属クラブ 2003 ケルンⅡ
2003-2006 ケルン
2006-2009 FCバイエルン・ミュンヘン
2007-2008 FCバイエルン・ミュンヘンⅡ
2009-2012 ケルン
2012-2015 アーセナル
2015 インテル・ミラノ(loan)
2015-2017 ガラタサライ
2017-2019 ヴィッセル神戸
2020-2021 アンタルヤスポル
2021- グールニク・ザブジェ
代表歴 2001-2002 ドイツU-17
2002-2003 ドイツU-18
2003 ドイツU-19
2004 ドイツU-21
2004-2017 ドイツ

2006年大会の受賞者はルーカス・ポドルスキ選手です。

バイエルン・ミュンヘンやアーセナルなどビッグクラブでプレーし、2017-2019年にはヴィッセル神戸にも所属していた経歴をもつ、日本でも親しみのある選手です。

現在は生まれ故郷であるポーランドのグールニク・ザブジェでプレーしています。

大会成績(チーム/個人)

ドイツ代表の大会成績は3位でした。

準決勝でイタリアと対戦し、延長戦の末敗北。3位決定戦にまわり、ポルトガルと対戦し3−1で勝利したことで3位となりました。

ルーカス・ポドルスキ選手個人としては、全7試合に出場し3得点を挙げる活躍を見せました。

最優秀若手選手の候補としてクリスティアーノ・ロナウド選手リオネル・メッシ選手等が挙がっていましたが、

  • ドイツ代表の攻撃の重要な役割を担っていてたこと
  • ミロスラフ・クローゼ選手とのコンビネーションが非常に効果的だったこと

などの理由から見事受賞となりました。

ワールドカップ終了後の移籍先・移籍金

ルーカス・ポドルスキ選手はワールドカップ終了後には移籍していません。

しかし、ワールドカップ開幕前の2006年6月1日にケルンからFCバイエルン・ミュンヘンへ移籍しています。

推定移籍金は1,000万ユーロ(約14億4,000万円)とされています。

シーズンが終了していたとは言え、ワールドカップ前に環境を変えてしまうとは…。強メンタルですね。

トーマス・ミュラー【2010年南アフリカ大会】

プロフィール

名前 トーマス・ミュラー
国籍 ドイツ
生年月日 1989/9/13
身長 185㎝
ポジション FW /MF
所属クラブ 2008-2009 FCバイエルン・ミュンヘンⅡ
2008-  FCバイエルン・ミュンヘン
代表歴 2004-2005 ドイツU-16
2007 ドイツU-19
2008 ドイツU-20
2009 ドイツU-21
2010- ドイツ

2010年大会の受賞者はトーマス・ミュラー選手です。

ポジショニングに優れ、得点・アシストだけでなく味方が有利になる状況を作り出すことに長けた選手です。

10歳の頃からFCバイエルン・ミュンヘンに所属し、プロとなってからはチーム一筋を貫いています。

大会成績(チーム/個人)

ドイツ代表の成績は3位でした。

累積警告でトーマス・ミュラー選手を欠くドイツ代表は準決勝でスペイン代表と対戦し、0−1で惜しくも敗戦。

3位決定戦に回り、ウルグアイを3−2で破ったことで3位に輝いています。

トーマス・ミュラー選手個人としては、全5試合に出場し5得点3アシストの成績を残しています。

ダビド・ビジャ選手ヴェスレイ・スナイデル選手らとともに5得点を挙げ得点数では並ぶも、アシスト数を考慮され、ゴールデンブーツ賞(得点王)も獲得しています。

ワールドカップ終了後の移籍先・移籍金

トーマス・ミュラー選手はワールドカップ終了後に移籍していません。

2023年3月現在もバイエルン・ミュンヘンでプレーしています。

引退までFCバイエルン・ミュンヘンでプレーしてほしいです!

ポール・ポグバ【2014年ブラジル大会】

プロフィール

名前 ポール・ポグバ
国籍 フランス
生年月日 1993/3/15
身長 191㎝
ポジション MF
所属チーム 2011-2012 マンチェスター・ユナイテッド
2012-2016 ユベントス
2016-2022 マンチェスター・ユナイテッド
2022- ユベントス
代表歴 2008-2009 U-16フランス
2010 U-17フランス
2010-2011 U-18フランス
2011-2012 U-19フランス
2012-2013 U-20フランス
2013- フランス

2014年大会の受賞者はポール・ポグバ選手です。

マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューし、現在はユベントスでプレーしています。

相手を翻弄するボールコントロールや強靭なフィジカルを活かしたプレー、正確無比なロングパスなど、多数の武器を持つ万能型のMFです。

大会成績(チーム/個人)

フランス代表の大会成績はベスト8でした。

決勝トーナメント1回戦ではナイジェリアに2−0で勝利したものの、準々決勝でドイツ代表に0−1で惜敗しています。

ポール・ポグバ選手個人としては、5試合に出場し1得点しています。

ワールドカップ終了後の移籍先・移籍金

ポール・ポグバ選手はワールドカップ終了後に移籍していません。

しかし、2016年マンチェスター・ユナイテッドに移籍しています。

その移籍金総額は当時の移籍市場最高額の1億1000万ユーロとされています。

マンチェスター・ユナイテッドの財力恐るべし…。

キリアン・エムバペ【2018年ロシア大会】

プロフィール

名前 キリアン・エムバペ
国籍 フランス
生年月日 1998/12/20
身長 178㎝
ポジション FW
所属チーム 2015-2016 モナコB
2015-2018 モナコ
2017-2018 パリ・サンジェルマン(loan)
2018- パリ・サンジェルマン
代表歴 2014 U-17フランス
2016 U-19フランス
2017- フランス

2018年大会の受賞者はキリアン・エムバペ選手です。

爆発的なスピードを誇るドリブルや正確無比なシュートを得意とする、現代を象徴するストライカーです。

現在は世界一の金満クラブであるパリ・サンジェルマンでプレーしています。

大会成績(チーム/個人)

2018年大会、フランス代表は5大会ぶり2回目の優勝を果たしています。

グループリーグを首位で突破したフランス代表は、勢いそのままに決勝トーナメントを勝ち進み、決勝ではクロアチア代表を4−2で下しています。

キリアン・エムバペ選手個人としては、全7試合出場4得点の活躍でした。

ワールドカップ終了後の移籍先・移籍金

キリアン・エムバペ選手は、ワールドカップ終了後に移籍していません。

ワールドカップ開催の前年である2017年8月にモナコから現所属のパリ・サンジェルマンに移籍しています。

2022年には移籍の可能性が高まっていたようですが、結局移籍することなく2025年までパリ・サンジェルマンとの契約を延長しています。

個人的にはラ・リーガかプレミアリーグでプレーする姿を見てみたいです。

エンソ・フェルナンデス【2022年カタール大会】

プロフィール

名前 エンソ・フェルナンデス
国籍 アルゼンチン
生年月日 2001/1/17
身長 178㎝
ポジション MF
所属チーム 2019-2022 リーベル・プレート
2020 デフェンサ(loan)
2022-2023 SLベンフィカ
2023- チェルシーFC
代表歴 2019 アルゼンチンU-18
2022- アルゼンチン

2022年大会の受賞者はエンソ・フェルナンデス選手です。

豊富な運動量で攻守に渡りハードワークできるだけでなく、パスやドリブルも得意とするオールラウンダーな選手です。

大会成績(チーム/個人)

2022年大会、アルゼンチン代表は9大会ぶり3回目の優勝を飾っています。

グループリーグを首位で突破したアルゼンチン代表は決勝トーナメントを勝ち進み、

決勝ではフランス代表をPK戦の末破り見事優勝に輝きました。

エンソ・フェルナンデス選手個人としては、全7試合に出場し1得点の活躍でアルゼンチン代表の優勝に貢献しました。

ワールドカップ終了後の移籍先・移籍金

エンソ・フェルナンデス選手はワールドカップ終了後、2023年の冬の移籍市場でチェルシーFCに完全移籍を果たしています。

移籍金はイギリス市場最高額となる170億円であると発表されています。

一体どこまで移籍金は高騰していくのでしょうか。

サッカーワールドカップ最優秀若手選手賞受賞者(1958〜2002年)

1958年スウェーデン大会から2002年日韓大会までの最優秀若手選手については、インターネット投票を基に選出されています。

受賞者は以下の通りです。

大会年 受賞者 国名 受賞時年齢
1958年 ペレ ブラジル 17歳
1962年 アルベルト・フローリアーン ハンガリー 20歳
1966年 フランツ・ベッケンバウアー ドイツ 20歳
1970年 テオフィロ・クビジャス ペルー 21歳
1974年 ヴワディスワフ・ジュムダ ポーランド 20歳
1978年 アントニオ・カブリーニ イタリア 20歳
1982年 マニュエル・アモロ フランス 20歳
1986年 エンツォ・シーフォ ベルギー 20歳
1990年 ロベルト・プロシネチキ ユーゴスラビア 21歳
1994年 マルク・オーフェルマルス オランダ 21歳
1998年 マイケル・オーウェン イングランド 18歳
2002年 ランドン・ドノバン アメリカ 20歳

インターネット投票とはいえ、ペレ氏の17歳での受賞は凄まじいですね…。

さすがサッカーの王様です!

まとめ

サッカーワールドカップ若手最優秀選手賞についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?

2022年のエンソ・フェルナンデス選手の例もあり、最優秀若手選手賞を受賞した選手の市場価値が一気に高まることが予想されます。

ワールドカップ後はビッグクラブ同士の獲得競争にも注目していきたいですね!

以上、サッカーワールドカップ最優秀若手選手賞まとめでした。

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