【2023/3/22更新しました】
どうも。シオです。
この記事では、サッカーワールドカップ2026の情報についてご紹介していきます。
この記事はこんな人におすすめです。
- サッカーワールドカップ2026について知りたい
- サッカーワールドカップ2022が盛り上がりすぎて喪失感がすごい…
サッカーワールドカップ2022が終了してはや数ヶ月…
睡眠不足と戦いながらも、毎晩白熱した試合を観ることに充実感を覚えていたのは私だけではないはず…
早く次のワールドカップが観たい…
そんなみなさん(私含め)の気持ちの切り替えに役立てるように
サッカーワールドカップ2026について分かりやすくまとめてみました。
ワールドカップ2026の開催国はアメリカ・メキシコ・カナダ
ワールドカップ2026の開催国は、アメリカ・メキシコ・カナダの3ヶ国です。
3ヶ国の共同開催となるのは、ワールドカップ史上初のことです。
合計16都市での開催となり、その内訳は下記の通り。
国 | 都市数 | 都市 |
アメリカ | 11都市 | シアトル・サンフランシスコ・ロサンゼルス・ダラス・ヒューストン・カンザスシティ・フィラデルフィア・アトランタ・マイアミ・ボストン・ニューヨーク |
メキシコ | 3都市 | モンテレイ・グアダラハラ・メキシコシティー |
カナダ | 2都市 | バンクーバー・トロント |
3カ国の共同開催となっているものの、会場の大部分はアメリカになっているようです。
共同開催ってありなの?
そもそも共同開催ってありなの?という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
過去に共同開催で実施されたのは2002年日韓ワールドカップだけです。
今回が共同開催としてはワールドカップ史上2回目ということですね。
2002年日韓ワールドカップについては、当初日本は単独開催を目指していたそうですが、FIFA会長選挙のゴタゴタに巻き込まれ、日韓共同開催という形に落ち着いたようです。
政治とスポーツは切り離して考えてもらいたいものですね。
日本との時差はどれくらい?
気になる日本と開催国の時差ですが
都市 | 時差 |
シアトル(アメリカ) | 17時間 |
バンクーバー(カナダ) | 17時間 |
メキシコシティー(メキシコ) | 15時間 |
概ね15時間〜17時間の時差があるようです。
ここから時差17時間として、開催時刻の例を出してみると
- 開催地のキックオフが10時の場合 → 日本は深夜3時
- 開催地のキックオフが19時の場合 → 日本は昼12時
となります。
観戦のためのコンディション調整がハードになりそうです…
開催日程はワールドカップ2022以前に戻る
開催日程については、ワールドカップ2022以前の6月〜7月に戻ります。
ワールドカップ2022は以下の理由から冬季開催となりました。
- 開催地のカタールは夏の暑さが厳しいこと(6月の明け方で平均気温が30度)
- 逆に冬は温暖な気候なこと
選手のことを最優先に考えれば冬季開催が妥当でしたね。
ワールドカップ2022は欧州がシーズン中の冬季開催となり、イングランドの選手の動きが良かったように感じますが、2026は果たしてどうなるのでしょうか。
参加チームは32ヶ国→48ヶ国に拡大
ワールドカップ2026大会より、参加チームが32ヶ国から48ヶ国に増えます。
参加国の大陸別出場枠数は以下の通り(出典:FIFA +)
地域 | 直接出場枠 | プレーオフ枠 |
アジア | 8 | 1 |
アフリカ | 9 | 1 |
北中米カリブ海 | 6(開催国含む) | 2 |
南米 | 6 | 1 |
オセアニア | 1 | 1 |
ヨーロッパ | 16 | – |
北中米カリブ海の直接出場枠に関しては、開催国であるアメリカ・メキシコ・カナダの3カ国は自動出場
それに加え、予選を勝ち抜いた3ヶ国の合計6カ国となるそうです。
参加できる国が増えることで、今までより多くの試合を観ることができます。
観戦者にとっては完全にメリットしかないですね!(睡眠時間から目を逸らしつつ…)
グループリーグは1グループ3チームに
ワールドカップ2026のグループリーグは1グループ3チームとして、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式に変更となる可能性があります。(出典:2017年1月11日スポニチ)
これは以下2点の理由からです。
- 出場国の試合数が最低2試合は確保されること
- 決勝まで進出したチームの試合数(7試合)を現在のまま維持すること
一方で、この方式では次のような課題も出てきます。
- 試合数が2試合で敗退するチームが出てくること
- 3チームのうち、1チームは試合がないので日程的な不公平が生じてしまうこと
ワールドカップの利益増加のためにチーム数を増やすことは決定したものの、大会方式がなかなか定まらないようです。
応援しているチームが2試合しかできなかったら残念です…。
1グループ4チーム案(2022が盛り上がったから)
当初1グループ3チームになることが濃厚ということでしたが、1グループ4チームになる可能性があるそうです。
ワールドカップ2022の盛り上がりをみたFIFAの会長であるジャンニ・インファンティノ氏は
と話したそうです。(引用:2022年12月17日 日刊スポーツ)
最初はグループリーグは3チームって言ったけど、やっぱり4チームが盛り上がったからもう一回検討するねー。って感じでしょうか。
いずれにせよ、大会方式については2023年中には決定するそうです。
参加するチーム数が増えることで、参加チームの負担が増えることは歓迎できないのでうまくバランスをとりながら最良の選択をしてもらいたいですね。
4チームの方がバランスがとれている気がしますが果たして…。
2023/3/14に開催されたFIFA協議会で1グループ4チームに決定!
まとめ(ワールドカップ2022との比較含む)
ここまでサッカーワールドカップ2026の情報をご紹介してきましたが、最後にまとめていきます。
- 開催国はアメリカ・メキシコ・カナダの共同開催
- 時差は概ね15〜17時間
- 開催日程は6月〜7月※決勝は2026年7月19日に決定
- 出場チームは48チーム
- グループリーグは1グループ3チームor4チーム(2023年中に決定)※4チームに決定
以下はワールドカップ2022との比較表になります。
開催年 | 開催国 | 時差 | 日程 | 出場チーム | グループリーグチーム数 |
2022 | カタール(単独) | 6時間 | 11月〜12月 | 32チーム | 4チーム |
2026 | アメリカ・メキシコ・カナダ(共同) | 15〜17時間 | 6月〜7月 | 48チーム | 3チームor4チーム |
こうして比較していくとワールドカップ2026は大きく変化していく大会になりそうですね。
2023年には大会方式が決定したり、各地域の予選が始まるなど、ワールドカップ2026に向けて動き出します。
今回ご紹介した情報が少しでもサッカーワールドカップ2026を楽しむために役立てられたら幸いです。
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